1954-11-16 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第11号
○吉田法晴君 あとからまあ伺うことにいたしますが、聞くところによると今のけい肺問題については要綱がすでにできておつて、労働対策協議会ですか、には本明日かけられるかのようなお話でございますが、そういうことはないのですか。
○吉田法晴君 あとからまあ伺うことにいたしますが、聞くところによると今のけい肺問題については要綱がすでにできておつて、労働対策協議会ですか、には本明日かけられるかのようなお話でございますが、そういうことはないのですか。
これは国策によつておきめを願つて、労働対策も、我々の借入金によつて経営の資本を作つて、国家資金も出ております、こういうものを安全にして、効果を発生してもらうということはうしても立法府の力によつて今日までやつてもらわなければならなかつた問題でありますので、今先生から初めて重油と労働問題ということを指摘されましたことは、私は皆さんが現実を救う問題に非常に熱心に今まで御質問下さいました。
はたして私の考える通りといたしますならば、その三部門に包容されております現在の収容人員八百六十五万でありまして、これが十箇年の後にはさらに八百万を増加する稼動人口でありまして、これに対処すべき対策といたしましては、直接の労働省の関係ではないとは言いますけれども、労働省が十分なる勘案によつて労働対策を樹立するにあらざれば、近きに失業問題のために日本の労働事情が混乱するというときが来ないとは保証できないのであります
それから第四点は電力不足に対処する労資の間に問題が、これは発生をすることは明瞭でありますから、従つて労働対策に対してはつきりした措置をとつてもらいたい。賃金不拂い問題に対してのはつきりした対策を立ててもらいたい。この四点の問題であります。